25年間、広島市内でバーテンダーとして働き今年2月から農業を始めた。母親の実家にある米を作らなくなった田んぼで野菜を作ろうとJAに相談に行ったことがきっかけになった。話を聞くうち農業に興味が湧き、農家に転身することを決意。 日々の農作業をこなしながら人の生活の基本になる食べ物を作っているという自覚が芽生えてきた。JA広島中央管内で産地化が進む白ネギの出荷を迎える。
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11年前に脱サラして農業を始めた。志和町にある実家の土地を使って起業を考えたとき、農業に行き着いた。 東広島市園芸センターで研修を受け、主に小松菜やちんげん菜、いちごを栽培している。農業の経験がなかった奥さんも作業を手伝うようになり、農業で生活できる目処が立ってきた。農業は毎日の小さな積み重ねが成功する基本だと感じている。
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子牛を産ませて出荷する和牛繁殖農家。高野町は比婆牛の産地として知られる。勤めていた会社を辞め、今年4月に祖母がひとりで守ってきた繁殖農家を継いだ。いつ出産が始まるか予測が難しいなど生き物相手の苦労がある。過去には優良な和牛を育てることから「中市ブランド」と呼ばれていた時期もあり、それを目指して高野町全体の和牛農家を底上げしていけたらという。
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高野町特産のだいこんを作る生産者。5年前に大工から転身して農家になった。黒ボクといわれる火山灰土で作るだいこんはキメが細かく美味しいと評価が高い。子育てが落ち着き奥さんも一緒に農作業を行っている。自分たちが手本になって、新しくだいこんを作ってみたいという若い人たちが増えることを期待している。