飲食業から転身し就農1年目。生まれ故郷にある農事組合法人の従業員として野菜を作っている。この時期は白ネギの出荷が始まっている。 「初めてなので商品としてどうなのか不安もある」というのが初めての率直な感想。技術指導でバックアップするJAの営農指導員は「やる気があって、教えたことをすぐに吸収するのは感心する」と話す。 生まれ育った場所の風景を変えないためにも農地を守っていきたいと目標を語る。
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就農5年目。夫婦でナスやズッキーニを栽培している。野菜作りは簡単なことはなにひとつないと感じるという。 生まれ育った場所で就農するにあたり、農地を地域のベテラン農家 村上光雄さんから借り受けた。村上さんは「天から預かった土地。有効に使って欲しい」とエールを送る。 「故郷の土地を荒らさないように。きれいな畑が広がる集落にしていきたい」と思いを語る。
就農2年目。主に白ネギを栽培している。 「農業の可能性はたくさんある。目指すのはかっこいい農家」がコンセプト。加工品づくりにも取り組んでおり、その第一弾として「ネギ油」を商品化した。容器やラベルなどのデザインにもこだわる。 真面目に、そして楽しみながら仕事をする姿を見せることで、子ども達が農業に興味を持ってくれるきっかけになればという。
りんご農家になって12年。夫婦で栽培から販売までこなす。 加奈さんは結婚を機に就農。農業の経験はなかっただけに当初は不安もあったという。4人の子どもが生まれた時に新しい木を植樹。「子ども達がいてくれるから毎日頑張れる。子どももりんごも宝物」という。りんご栽培も子育てと一緒で立派に育ってくれると喜びを感じると語る。
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