就農して1年目。作っているものは特産の馬鈴薯や産地化が進むキヌサヤ。家族と共にできる仕事として農業を選んだ。 農作業は妻も手伝い、畑は幼い娘の遊び場にもなっている。「家族と一緒に過ごせる農場は僕の楽園」と表現する。若い人に農業はいいなと思ってもらえるモデルになれたらと目標を語る。
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就農15年。冬場は川内の伝統野菜、広島菜を出荷している。収穫したものはすぐ近くある広島菜漬センターに持ち込まれ、鮮度を保ったままの状態で漬物に加工されている。 代々続く農家だが、周辺は宅地化が進み農家の数も減っているが、川内に伝わる伝統野菜を残していきたいという。
葉物野菜を作って4年。なかでも中国野菜「油麦菜(ユーマイサイ)」は、香りがよく炒め物にも向いているが馴染みのない野菜のため、一度食べて美味しさを知ってほしいという。 中山間地の農地を借り受け地域のひとや中国人実習生と農作業にあたる。仲間と一緒に知恵を出し合い、難しいことを乗り越えていけるような農園を目指す。
今年になって実家に戻り農業を始めた。農業は父親が14年前に始めたもので、信念は「土は裏切らない。良い野菜を作ることを考えるより、良い土を作ることを考えろ」ということ。土作りに徹底的にこだわり落花生を栽培。国内では珍しい天日干しで乾燥させている。手間がかかるがそれだけ美味しいものができるという。三男も農業を始め農業があるから家族がひとつになれると実感している。