安芸高田市は通称「高田梨(20世紀)」と呼ばれる梨の産地。 糀場さんは、ハウス栽培で葉物野菜を栽培する傍ら、高齢化で後継者を探していた梨園を受け継ぐことになった。 「ここの梨を楽しみにしている常連客が多いので、その期待に応えていく責任も感じるが、果樹栽培のやりがいは大きいので頑張っていこうと思う」とこれからの抱負を語る。
タグ:男性 果実
今年5月に専業農家になったばかり。 自宅近くに借りた畑で複数の野菜を作る。9月はなすの収穫がピークを迎える。ベジタブルとフレッシュを掛け合わせた「VEGERESH(ベジレッシュ)」という言葉を家族と考えた。 「消費者に新鮮な野菜を届けたい」という思いが込められている。 農家になって家族と過ごせる時間も増え、これからは熊野町に根付いた生産者になりたいと抱負を語る。
タグ:男性 野菜
農業を始めた父親の背中を追って、自身も生産者になるための準備を進めて来た。年間約50品目の作物を作る父親の指導も受けている。環境循環型農業を目指し、自然に近い形で作物を作る「放任栽培」と呼ばれる手法でミニトマトにも挑戦している。 自分の農地も確保し、新しい挑戦が始まる。
高校を卒業後、大阪で調理師として17年間働いていたが7年前に帰郷し、実家の農業を本格的に始めた。 夏はきゅうりやトマトを作り地域の学校給食などに出荷する。家が所有する田んぼ以外にも、米作りが難しくなった地域の田んぼの作業も請け負う。 「どの田んぼも先祖から受け継いだもの。その大切さも伝えていきたい」という。 将来は、調理師の資格を生かして加工品づくりや農家レストランにもチャレンジできればと考えている。