実家の農園をついで24年目。野菜苗を作ってJAやホームセンターへ出荷している。 苗作りに適した気候で接木苗を育てると、長い期間収穫できたり、病気に強い苗になるという。「毎日の成長が見られるので楽しみ」と感じている。 父が建てた小さな「城」で作業中に一休みするのが日課。太陽の下で仕事ができることがとても気持ちの良いと農業の魅力を語る。
タグ:男性 野菜
就農希望者を受け入れているJAアグリ三次で2年間のアスパラガス栽培の研修を受け独立を目指している。 手厚いサポートを受けながら研修2年目を迎え、やりがいも感じるようになったという。 「研修中は失敗できることがありがたい。その失敗から学んだことを今後の糧にしていきたい」と語る。
夫婦で農業を始めて3年目。ふたりとも会社勤めをしていたが、高宏さんの誘いで就農した。祖父から譲り受けた農地で柑橘類を栽培している。 「祖父や地域のみなさんが築き上げて来た農地を自分たちが守っていくことで、地域をみかん色に染めたい」と高宏さん。ふたり思いをひとつにしてこれから歩んでいきたいと話す。
タグ:男性 果実
50年続く実家の久井牧場で就農。子どもの頃は興味がなかったという農業。精肉会社に勤めた後、実家を継いだ。 牛に関わる仕事に縁があると感じている。数々の賞も受賞してきた伝統ある農場で、将来は過去の経験を活かして販売まで手がけて行けたらと思いを語る。
タグ:男性 畜産
農業を始めて13年。夏場はミニトマト、春はレタスを栽培している。 「農業で生活していけるのか」という不安はあったが、一度決めた信念をつらぬく覚悟で続けてきた。いまでは仲間も増え、若手の育成にも力を注ぐようになっている。 食を担う大切な仕事に関わっていることに誇りを持っていきたいという。
子牛を産ませて出荷する和牛の繁殖農家になって5年。会社勤めを辞めて実家を継いだ。 牛に対する愛情が欠かせないといい、出産日が近づくと夜中も数時間おきに無人カメラで状態を確認する。 生まれ育った場所で仕事をすることで改めて古里の良さを実感している。
実家の柑橘農家の後継者になって1年目。小学校の頃から畑に行ったり選果の手伝いをしていたので農業に興味を持っていた。 大学の農学部を卒業後、一旦は銀行に就職。その後、青果店で1年働き故郷で就農した。銀行や青果店で様々なことを学び、それがこれから生かされると感じている。 地域の農地を守るために、自分たちの手で整備しつないでいけたらと目標を語る。
代々続いてきた柑橘農家の後継者になって3年目。農業は自分次第で収入も上がり、そこにやりがいを感じるという。父親は、仕事がはかどるようになり助かっているという。 ただ「父の仕事の1/10も出来ていないのであらためて尊敬する部分がある」と先輩でもある父親のもとで、日々の仕事をこなす毎日。
会社員から転身し新規就農して6年目。ハウスほうれん草を周年栽培している。年間を通じて安定した出荷が見込まれるが、ハウスごとに苗の育ちが違ったりと難しさも感じている。 日々の仕事は地域のパートが頼り。作業だけでなく精神的にも支えてくれる大切な存在という。 「規模を広げたり新しことにチャレンジするタイプではないので今を一生懸命頑張ることを大切にしている」と話す。
酪農家になって27年を迎える。酪農をしていた父親の姿を見て育ち影響を受けたのがきっかけだった。 給餌の機械化など便利になったことがある一方、一頭ずつに目を配って状態を確かめることは変わらない。 「酪農は動物から生命を分けてもらっている。それを感じるので、一般の人にも伝えていければ。日々感謝している」と酪農の意義を語る。