下蒲刈町で柑橘類を栽培。脱サラ後、JA広島果実連が行う新規就農研修を受けて2年前に独立した。果物が好きで自分でも作ってみたかったというのがきっかけで約10種類の柑橘を出荷する。自分のスタイルで仕事ができるのが農業の良さという。
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作木町は昭和4年に栽培が始まった梨の産地。栗原さんの梨園には昭和7年に植えた古木があって今でも実をつける。ひとつずつ袋にかけられた梨は害虫被害もなく表面がきれい。過去に幾度となく天災に遭って来たが、平成17年冬の大雪被害を受けて生産者が半減。それでも作木の梨を求めて毎年多くの人たちがやってくる。
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果樹園を営む実家を継いで6年目。以前は実業団の陸上チームで活躍していた。この時期、出荷しているのは20世紀梨。 今年は玉太りも良く糖度も高いものが出来た。直売の他、産直市や地元の小売店で販売している。奥さんも共に農作業に汗を流す。地域の人に愛される農家を目指したいという。
就農2年目。農業に興味を持ったきっかけは、中学生の時に始めた家庭菜園だった。本格的に野菜を作りたいと農大で野菜作りを学んだのち、地元の農業法人に就職した。担当はチンゲン菜。若い人が少ないので一緒に頑張れる人が増えてくれることを願う。
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水耕栽培で青ねぎを作る「クリーンカルチャーグループ」のメンバー。同グループの研修生を経て2年前に独立した。「あおいちゃん」という商品名で九州から関西まで出荷されている。独特の臭みが少なく食べやすいのが特徴。クリーンカルチャーのメンバーは30〜40歳代が中心で意欲的に農業に取り組んでいる。
脱サラして農家になる。作っているものはミニトマト。「ピンキー」という品種で薄皮で糖度が高く美味しいと評判のミニトマト。JA直営の産直市やスーパーに設置されたJAのインショップで販売される。ミニトマトの他、キャベツが品薄になる4月から5月にかけて出荷するための準備が始まっている。
千葉県出身で安芸津へ移住し主に柑橘類を栽培する。瀬戸内の温暖な気候と人柄に惹かれて移住を決意。JA広島果実連の新規就農者研修を受けたのち、JAの仲介で農地を確保し3年前に就農した。9月中旬からグリーンレモンの出荷が始まる。
9年前に会社員から農家に転身。冬から春にかけて特産のいちご、夏は多品目の野菜を作って市場や飲食店、産直市に出荷している。消費者の意見を栽培に取り入れたり、畑の土の栄養分を数値化したりと独自のスタイルで農業に取り組む。農業に興味を持つ若い人たちの受け皿にもなりたいという。
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佐伯地域にある「三田農園」の後継者。主に水稲苗、野菜苗の出荷を行い、夏場は小松菜の出荷に追われる。農業高校から農業系の大学に進学。実家の農業を継いだ。若い人たちを呼び込んで耕作放棄地が増える地域の農業を守っていきたいという。
農業歴9年。西城町特産の青ネギを栽培する。「ヒバゴンネギ」 というブランドで生産される土耕栽培の青ネギは独特の香りが強い。 なにも分からないところから始めた農業でも辛いと思ったことはないという。若い生産者が増えるための仕組みも考えている。