2年前に就農し、父親が始めたぶどう作りを受け継ぐ。 この時期は出来を左右する重要な作業のひとつ「房づくり」といわれる作業に追われる。 ぶどう園の地面にはライ麦などが生えており、父が担当する牛の餌になる。 さらに牛糞から堆肥を作り、ぶどう園の土になる循環型の農業にも取り組んでいる。
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三次ワイナリーが所有する自社農園で原料のぶどう栽培を担当。 ぶどうの出来がワインの味を左右するだけに、栽培には神経を使うという。 三次ワインの美味しさに感銘を受けたり、原料から製品まで一貫した6次産業に興味を持つ若手従業員とともに作業にあたっている。
JA全農オリジナルブランドのミニトマト「アンジェレ」を作る。 糖度が高くフルーツ感覚の美味しい品種で関西方面を中心に出荷されている。 約20年前に大阪から故郷に戻り、観光農園を立ち上げた。 現在は野菜や苗を出荷するかたわら、三次市内の若手生産者組織のリーダーもつとめている。
タグ:野菜 男性
1年前に故郷に戻り農業を始めた。 きっかけは広島市内で会社勤めをしている時に感じた故郷の風景。 荒れた農地も増え、獣害も頻繁になっていた。 子どもの頃の風景がなくなることに危機感を覚え、実家の農業を継ぐ決心をした。 荒れた農地を開墾して農地を復活。 年間を通じて約30品目を作り、JAの産直市などに出荷している。
祖父母が行なって来た農業を受け継ぎ、法人化した。田植えも済み秋の収穫まで管理が続くなか、今年の猛暑予想や台風の被害が気がかりという。日々の農作業は母親と子育ての合間をぬって妻も手伝う。 やりたいことをやらせてもらっているので親に恩返しをしながら、地域のリーダーになれればと抱負を語る。
会社員から専業農家に転身して4年目を迎える。ミニチンゲン菜などをJA三次のアンテナショップ「三次きん菜館」に毎日出荷している。 商品には自分の名前が付いていることから「名前を見て買ってくれる人が増えると嬉しい」という。 農業を仕事にしたいという希望が叶い充実した毎日を送る。
23歳の時に会社勤めから専業農家に転身。6年前からズッキーニ栽培に取り組む。 市場に出荷するほか、JA三次アンテナショップでも販売する。 ズッキーニの栽培農家が少ない中、農薬の使用を控えたり技術の工夫もある。 広島県内を代表するズッキーニ農家を目指している。
10年前に脱サラして就農。主にアスパラガスや白ネギを作っている。 昨年の冬に作った規格外の白ネギを乾燥させてカットした加工品も作り産直市に出荷。 味噌汁の具や炒め物に使うと甘さが増して美味しいと評判になっている。 自分のやり方でできる農業は楽しいと感じている。
三次ピオーネ生産組合の後継者として3年前に就農。 この時期はハウス栽培のブドウの摘粒作業に追われる。粒の数を整えて形良く育てるために大切な作業。 先人たちが苦労して築き上げたブランドに恥じないようなブドウを作り、産地を守っていきたいと語る。
実家の農業を継ぐのが嫌で東京の大学を卒業して会社勤めをしていた。しかし、都会の生活の中で息苦しさを感じ始めた時、浮かんだのが故郷の姿だった。32歳で会社を退職し帰郷。実家の農地で野菜を作り始めた。就農にあたって静岡県の農大で栽培技術を学び、年間30品目の野菜を作ることを目指す。備北地域の生産者と連携しながら将来的には東南アジアにも販路を広げたいと夢を語る。