農業で独立するため2年前に京都から移住。 移住者が増えている岩子島では先輩農家が支えてくれている。
タグ:野菜
世羅郡世羅町で野菜や米を栽培する、さいねい龍二さんと勝也さん兄弟を紹介します。 思春期の頃兄弟仲が悪かったが、大人になり父が開墾した畑を兄弟で継ぐことに。 兄弟だからこそ会話しなくてもわかることがあるといいます。 農業を通じて、家族や地域のためにという思いが強くなりました。 現在、食品ロスを減らすために敷地内に加工場を計画中。 「興味のある人が農業体験できる場にしたい」と想いを語ります。
タグ:男性 野菜
世羅郡世羅町でアスパラガスなどを栽培する福田雄志さん(34)を紹介します。 就農11年目。福田さんが受け入れていた研修生が独立し、一緒に産地を盛り上げています。 同世代の仲間ができ、張り合いにもなり、楽しんでいます。 JAや地域はサポートや指導体制を整えています。 福田さんは「やってもやらなくても自分に返ってくる。自分の決断でできることが一番の魅力」と農業への想いを語ります。
尾道市生口島でレモンを栽培する松尾孝範さん(46)、恵さん(38)夫婦を紹介します。 就農4年目。柑橘栽培のため同市内から移住。高齢化が進むこの地域を盛り上げたいと耕作放棄を借りて栽培しています。 地域からの信頼も徐々に厚くなり、栽培面積を増やしています。 恵さんは「若い移住者が増え、いろいろな人と共存していける知己を作ることで自分たちの役割が果たせる」と想いを語ります。
タグ:男性 柑橘
JA尾道市の営農指導員になって8年目。農家をまわって技術指導などを行うのが仕事だが、現場の第一線にいる農家から学ぶことの方が多いという。 ここ最近、農業用ドローンなどを導入するスマート農業が進んできた。農業機械の最新情報などを農家に伝える役目も担うと同時に後輩の育成にも力を入れている。「農家から自分の先輩達の名前が出てくることがある。この先、自分の名前も出してもらえるよう頑張る」と意気込みを語る。
タグ:男性 営農指導員
農業を始めて14年の柏原さんは、母校の重井小学校で農業体験の授業を行っている。「農業体験することで食に対して考えてくれたら」と10年以上前から続けている取り組み。 5月上旬には、1年生にピーマンととうもろこしの植え付け作業を教える。普段はひとりで作業しているのでいい気分転換にもなるという。子ども達に地元の農業を少しでも知ってもらいたいと思いを語る。
就農して3年目。実家の農地や耕作放棄されていた土地を借りて柑橘を栽培している。 前職は建設コンサルタントで、測量技術を習得しているため、荒れた農地を測量して作業道をつけるなど、今後の作業効率を考えた開墾を行う。農業は自由に自分の計画を実行できる魅力があり、夢を追いかけることができる仕事だという。
タグ:果実 男性
代々続いて来た農家を兄弟で継ぐことになった。 広島県は日本一の生産量を誇るわけぎの産地。中でも向島町にある岩子島は県内一の産地として知られる。 家族経営でわけぎと夏場のトマトを栽培する。両親の背中を見て育ったふたりは、これからふるさとの特産を受け継ぐことになる。わけぎのPRにも関わっていきたいという。
尾道市にある産直市「ええじゃん尾道・尾道店」は、都市部にあることや肉や魚も揃うことから年々、来場者が増え売上も伸ばしてきた。 一方では、常に安定した品揃えをすることが課題。そのために出荷者で作るグループは出荷者を増やす取り組みや売り方の工夫などに取り組んでいる。消費者とのふれあいの場にやりがいを感じる生産者も増えてきた。
タグ:産直市
12年前に実家の農地を受け継いで柑橘栽培を始めた。当初は周囲の反対もあったが「儲かる農業」を模索しながら歩んできた。 耕作ができなくなった生産者の農地も借り受けるなどで栽培面積を広げ、経営も成り立つようになってきた。若い生産者と力を合わせてこれからの産地を守っていければという。
タグ:柑橘 男性