4月に移転オープンしたJA佐伯中央直営の「JA産直ふれあい市場 よりん菜」は、廿日市市と大竹市で生産された農産物や加工品、海産物を販売している産直市。店内の一角にある調理場ではJA女性部のメンバーが毎日旬の食材を使って総菜や弁当を作り販売している。 「オープン当初は忙しすぎて大変だったが、みんなで協力し合い、楽しくやっていくのが一番」とJA女性部の正木ちず子さんはいう。料理のレパートリーを増やしていきたいと今後の抱負を語る。
タグ:産直市 女性
25年の間、吉和地域特産のほうれん草を作って来た。生まれ育った吉和の自然に癒されながら仕事をする毎日で「収穫を想像しながら種を蒔くときが一番ワクワクする」という。 経営を安定させるために栽培ハウスを40棟にまで増やした。規模が増え、作業は大変だが「伴侶を見つけるための準備のひとつ」と日々汗を流している。
タグ:男性 野菜
佐伯地域でホウレンソウを作っている。4年前に新規就農したが農業を志したきっかけは、幼い頃に見た畑で農作業をする祖母の姿。「会社勤めをするより自分の思うようにできる仕事を」と祖母の農地を借りて農業を始めた。 料理が得意だという妻はホウレンソウを使ったレシピで食べ方のPRも行なっている。
タグ:野菜 男性
3年前に新規就農し、廿日市特産のいちごを栽培する。きっかけは交通事故で仕事を失い、職を転々としていた時。 すでに他界した父が大切にしていた農地が荒れていた。その農地を復活させて農業をしようと決意。娘たちが好きだったいちごを作ることに決めた。 作業は妻や母も手伝うようになり、家族の絆が生まれたと感じている。将来は観光農園を中心にした「いちごのテーマパーク」を作ること。
タグ:果実 男性
廿日市市が行う新規就農者研修制度を受け3年前に就農し、ミズナの周年栽培を行なっている。 生まれ育った地域の田畑が荒廃していく様子を見たのがきっかけになり、故郷にUターン。農業を始めた。 農産物や人が集まる場所を作りたいという目標がある。
就農10年目。主にジャガイモやニンジンを廿日市市内の学校給食センターに出荷している。 日々の作業の他、農業に興味のある人を受け入れ、農作業や栽培方法についての研修も行なっている。 農業で地域の活性化に貢献できればという。
米作りのほか、冬には里芋を収穫し、JA佐伯中央産直市や道の駅に出荷している。 粘り気が強く味も良いと好評。良質の里芋を作るために欠かせないのが、土地にあった種芋の確保。 この地で古くから里芋を作って来た農家から分けてもらった種芋を使い続けている。
廿日市市は切り花としてのバラ生産で県内最大の産地。 徳永さんはバラを専門に生産している農園の3代目。約60品種を常時、栽培している。 毎年流行が変わるが、同時に様々な要望に応えるためにオリジナル品種の開発も行っている。 栽培に最適な環境を作り出すため、データを駆使しながら環境を整えている。
タグ:その他 男性
JA佐伯中央の産直市「JA産直ふれあい市場」の店長。集荷した産物の仕分けはもちろん、店頭に立ってお客さんに声をかけるなど産直市を陰で支える。出荷する生産者を訪ねて現況を確認するなど生産者と消費者の橋渡し役も果たしている。
JA佐伯中央と廿日市市が行う新規就農研修制度を受け2年前に新規就農しホウレンソウの周年栽培を行っている。 市場のほかJA佐伯中央の産直市にも出荷する。廿日市(佐伯地域)も徐々に新規就農者が増えて来た。 農業の面白さをして欲しいという。