酪農家になって27年を迎える。酪農をしていた父親の姿を見て育ち影響を受けたのがきっかけだった。 給餌の機械化など便利になったことがある一方、一頭ずつに目を配って状態を確かめることは変わらない。 「酪農は動物から生命を分けてもらっている。それを感じるので、一般の人にも伝えていければ。日々感謝している」と酪農の意義を語る。