りんご農家になって12年。夫婦で栽培から販売までこなす。 加奈さんは結婚を機に就農。農業の経験はなかっただけに当初は不安もあったという。4人の子どもが生まれた時に新しい木を植樹。「子ども達がいてくれるから毎日頑張れる。子どももりんごも宝物」という。りんご栽培も子育てと一緒で立派に育ってくれると喜びを感じると語る。
タグ:男性 果実
実家のりんご園を受け継いで17年。年に一度しか実らないりんごをお客さんに提供できることに喜びを感じる。 りんご産地の長野で研修を受けてきたが、試行錯誤を繰り返していくうちに、挑戦して失敗しても、そのことでひとつでも身につくこと、分かってくることがあればそれが一番大事だという。高野町のりんご生産者とともに「たかのりんごジュース」も生産している。
農業法人の従業員として、春から初冬にかけて収穫できる加工用イチゴ栽培を担当している。 以前は東京で音楽活動をしていたが、故郷の庄原市に戻ったことが農業を始めるきっかけになった。当初、農業を仕事に選ぶ気はなかったが、イチゴ栽培に興味を持ったことから生産者の道へ。「やってみると思っていた以上に面白い仕事」と感じたという。収穫を控えて実の数と形を整えるために重要な摘花作業に追われている。
タグ:果実 男性
農業を始めたのは20歳の時。同時に、父が始めたアイガモ農法や農業体験などの取り組みも受け継いだ。主に米を作っている。5月は田植えに追われる。子どもの頃、担任の先生に言われた「農業は素晴らしい仕事だ」と言われたのが農家になるきっかけになった。今では自分の子どもたちも農業の良さを感じてくれるようになった。将来は家族全員で農業を続けていければと想いを語る。
タグ:野菜 男性
観光りんご園の後継者として2年前に就農。 9月から11月にかけて品種を変えながらシーズンが続く。 実にまんべんなく日光を当て色づきを良くするための葉摘作業に追われる。 祖父が始めたりんご園を父が守ってきたが、栽培技術をしっかりと身につけて、東城のりんごを受け継いでいきたいという。
2年前に故郷に戻り、後継者として就農した。この時期は秋キャベツの収穫が始まる。 作物を育てる大変さはあるが、それを乗り越えて収穫できた時の喜びがあるという。 若い人が農業を始められるような環境を作って地域を支えていければと抱負を語る。
JA全農オリジナルブランド「アンジェレ」を栽培している。 糖度が非常に高くスナックタイプのミニトマトとして評価が高い。 5年前に会社員から転身し、故郷で農業を始めた。現在は妻も子育てのかたわら農作業を手伝っている。 もっと若い人たちに農業の魅力に気づいてもらえればという。
JAグループ広島の新規就農者育成・支援事業を受け2年前に就農した。 高野町特産のトマトを作る。収穫期を控え、サイズや収穫量を確保するための摘果作業に追われる。 高野町のトマト部会は若手も多く、相談にも気軽に応じてもらえるため、新しく農業を始めるための環境が揃っているという。
農事組合法人に就職して1年。 10月から12月にかけてはキャベツの出荷がある。 キャベツは重量のある作物のため作業の負担が大きいが、女性は収穫、男性は搬出と分担して効率的に行なっている。 地元の小学生が見学に来て、将来は一緒に働きたいと感想文を送ってくれたことが嬉しかったという。
農業を初めて8年。 野菜作りに適した東城町の気候風土を生かして様々な野菜を作っているが、この時期はキャベツの収穫に追われる。 同時にハウス栽培で作る大根の種まきなど、年間を通じて出荷が途切れないよう工夫している。 農家の高齢化が進む中、農業に関心を持つ若い人が増えて欲しいという。