25歳の時に脱サラして就農。戦後、祖父が開拓した農地を受け継いで野菜づくりを始めた。12月はゴボウの収穫に追われる。奥さんも一緒に作業にあたるが「まったく経験がなく、最初は畑で虫を見るだけで悲鳴をあげていた」という。JA産直市や飲食店に出荷しておりお客さんの「美味しかった」のひとことを励みに農作業に汗を流す。