選択されている地域 / 野菜 / 果物など: 柑橘
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尾道市生口島でレモンを栽培する松尾孝範さん(46)、恵さん(38)夫婦を紹介します。 就農4年目。柑橘栽培のため同市内から移住。高齢化が進むこの地域を盛り上げたいと耕作放棄を借りて栽培しています。 地域からの信頼も徐々に厚くなり、栽培面積を増やしています。 恵さんは「若い移住者が増え、いろいろな人と共存していける知己を作ることで自分たちの役割が果たせる」と想いを語ります。
タグ:男性 柑橘
40年に渡り、柑橘生産者に栽培指導を行っている。農家を訪ね園地の様子や出来具合を直接確認して回る。 SNSで柑橘栽培に関わる様々な情報を入手できるようになったが、技術者として生産者と直に接し、先輩から受け継いだ経験を伝えることが大事だという。
大崎上島町で柑橘を栽培する中原幸太さん(43)を紹介します。 元JA職員で、担い手不足の地元に就農者を増やしたいと自ら就農し、8年目になります。 省力化にこだわり、田園だった土地をレモン畑に。平地の畑で作業効率を上げます。 中原さんは「大崎上島町にしっかりと根が張るような農園を作りたい。産地振興や研修、雇用が生まれる場を目指したい」と社名「ルーチャード」に込めた思いを語ります。
大崎下島で柑橘栽培を始めて60年の大ベテラン。主に甘夏やレモンを栽培しマーマレードに加工している。 これまで子育ての傍、作り続けて来た。島を代表する加工品にまでなっているが、このマーマレード作りを受け継ぐ後継者が新藤真木子さん。 東京から移住し、栽培や加工品づくりを学んでいる。また、仲間とともに地域の子ども達にも農業の魅力を伝える取り組みも行なっている。
タグ:女性 柑橘
故郷の島で就農し11年目を迎える。レモンなどの柑橘類を育てるが柑橘産地だけに助けてくれる人も多い。 JAの担当者も「真面目にコツコツとやる農家」と評価している。出荷の減る夏場に収穫できるよう、夏出荷専用のハウスを整備した。全国一のレモン産地の一員になれていることが励みにもなるという。
タグ:柑橘 男性
柑橘農家になって半年。「柑橘の女王」といわれる「せとか」をハウス栽培で作っている。 ハウス栽培のせとかは大玉で皮が薄く傷がつきやすいために栽培が難しいとされる。栽培を勉強するうちに「愛情が増してきた」と本人。苦しいことや迷う時には、生まれ育った島の景色が癒しになるという。そんな農業が天職だと感じている。
12年前に実家の農地を受け継いで柑橘栽培を始めた。当初は周囲の反対もあったが「儲かる農業」を模索しながら歩んできた。 耕作ができなくなった生産者の農地も借り受けるなどで栽培面積を広げ、経営も成り立つようになってきた。若い生産者と力を合わせてこれからの産地を守っていければという。
実家は専業の柑橘農家で昨年4月に後継者として就農した。農家になることを意識したのは高校生の時で、大学では果樹全般について学び、その後は果樹研究所などで試験・研究をしてきた。これまでに培って来た技術や知識を活かして、良質の柑橘を作ることが一番だと言う。
実家の柑橘農家を継ぐために家族とともに帰郷して4年。現在は経営も任され様々な柑橘を栽培している。 高齢化や兼業が進んで産地の今後が心配されるなか、作れなくなった他の生産者の畑を借り受け、新たに苗を植えるなどして農地を守っている。
4年前に母親の実家がある蒲刈町に移住し、柑橘栽培を始めた。 荒れた山を借り受け、レモンの苗木を植え、来シーズンの収穫に向けて準備を進めている。 空いている時間を利用して生産者仲間の作業を手伝う。 まずは若手が協力しながら、高齢化が進む柑橘農家の助け合いのシステムも作っていきたいという。